今日に至るまでの100年間、
数えきれないほどの人々や会社に支えられながら
"食"に対する想いを「たすき」のようにつないできました。
その足跡をご紹介します。

三菱食品100年のあゆみ

4つの前身企業

明治屋商事(株)

加工食品・酒類に
強み

(株)菱食

加工食品・低温食品
・酒類に強み

(株)サンエス

菓子に強み

(株)フードサービス
ネットワーク

低温物流に強み

三菱食品株式会社

フルエリア・フルカテゴリー

1925年 株式會社北洋商會 設立時
「定款」案(旧 三菱商事 史料)

1925年3月13日
のちの三菱食品となる
(株)北洋商会設立

(株)北洋商会の商号のもとに旧三菱商事(株)の100%出資による「あけぼの印」鮭缶詰の総代理店として発足しました。東京の一等地の丸ビルを出発点とし、業界のみならず経済界の注目を集めました。

台湾産パイン、コンビーフ缶詰の取り扱い開始(ひがさ印)

「ひがさ印」は、もとは台湾から米国向けに輸出したパインアップルの缶詰に、日本のイメージを強調するため、独自の文化であった「日傘」を使用したのがはじまりでした。

清水食品SSKブランドの
一手国内販売開始
(ミカン缶詰等)

のちの(株)サンエスとなる
菓子卸業「島田商店」が開業

1935年12月、初代島田美徳社長が東京浅草に菓子卸「島田商店」を開業しました。
夫婦2人、社員4名でのスタートでしたが、得意先への根気強い訪問が実を結び、業績を伸ばしていきました。

財閥解体に伴い(株)北洋商会は
三菱商事(株)の「従属会社」となる

東京都神田に
(株)三ヱス商会設立

社名は島田三兄弟(3S)にちなんで命名されました。
社員12名、資本金19万5千円の小さな菓子専業卸の出発でした。「1にスマイル(SMILE)」「2に誠心誠意(SINCERITY)」「3にスパート(SPURT)」という、3つのSを社是に掲げていました。

1955年ごろから、缶詰・瓶詰のほか
加工食品全般を取り扱う「総合食品卸」へ事業を拡大

北洋商会第一号配送センター
(横浜倉庫)開設

1964年(昭和39年)9月、第一号配送センター(横浜倉庫)が、京浜急行谷津坂駅前に誕生しました。3,010㎡の敷地に2,177㎡の鉄骨造り平屋建てで、倉庫・冷凍室・常温室を完備していました。当時日本の食品流通業界で初めて採用された、米国式の平屋造りの大型物流倉庫でした。

商号を(株)三ヱスに変更

写真は1964年当時の社屋。

山田商事(株)と合併、商号を北洋商事(株)に変更

袋詰菓子の
プライベートブランド商品を
発売

1970年ごろから、「袋詰菓子のプライベートブランド商品」を発売します。爆発的なヒットとなり、のちに有力メーカーとタイアップする商品開発への第一歩となりました。写真はプライベートブランド商品の一例。

本社を東京流通センター(TRC)ビルへ移転

社員数が増加するにつれてオフィス移転が必要となり、TRCビルへ本社を置くこととなりました。元のオフィスの2倍以上のスペースで、コンピューターの自社導入や、仕事の能率向上等、さまざまな問題の改善が可能となりました。以降、2020年まで半世紀近く本社として構えていました。

海外事業部を設置し、
菓子専業卸としてはいち早く
輸入菓子の取り扱いを開始

三菱商事(株)系列の
北洋商事(株)、
野田喜商事(株)、
新菱商事(株)が合併し
(株)菱食誕生

社名は4社の社員から公募することになり、
「菱食(リョーショク)」に決定しました。基本理念は
「生産と消費を結ぶ価値ある架け橋」でした。

商号を(株)サンエスに変更

メーカーや取引先への読みやすさ、わかりやすさを重視し商号の変更に至りました。その変更にあたり、社章もCI(コーポレート・アイデンティティ)として改定しています。

情報システム「TOMAS」
全社導入

「TOMAS」はTotal Management Systemの略称。菱食の各前身企業の事務・業務の処理方法や情報システムの統一が完了。コンピューターシステムを活用した経営への転換は、菱食の大きな武器の一つとなりました。

米国卸フレミング社と
業務提携。
当時の米国での
先進的な物流システムの
導入指導を受ける

菱食は、当時の流通先進国であったアメリカの卸売業から物流のIT化を積極的に学びました。情報を活用した全国ホールセラーとしての歩みを築く一助となりました。

三菱商事(株)全額出資で
エム・シー食品販売(株)
設立

東証二部上場

1995年7月5日に、東証二部に上場を果たしました。公募価格は1,130円、上場日の初値は1,450円、終値は1,500円でした。当時の菱食に対する市場の高い評価をうかがうことができました。

東証一部銘柄に指定

1997年6月2日、東京証券取引所第一部に昇格。1995年7月5日に東証二部上場を実現して以来、わずか1年11か月という短期間での指定替えは、当時食品卸売業界初のできごとでした。

チューイングキャンデー
「かむかむ」発売

2002年、最初に発売されたのはお馴染み、レモンのフレーバーでした。おかげさまで、2025年で発売から23年目を迎えました。画像は発売当時のパッケージ。

商号を(株)エフエスエヌへ
変更

分社化で(株)リョーショク
フードサービス設立

第三者割当により
三菱商事(株)の出資を受ける

旧(株)フードサービスネットワークを合併、
商号を(株)フードサービスネットワークに変更

明治屋の卸部門を分離、
三菱商事(株)と
(株)明治屋の合弁会社として
明治屋商事(株)設立

食品・酒類卸売業の営業を開始。明治屋の歴史や人材、三菱商事の情報力・信用力・資本を活用することで、
さらに高いレベルのサービス提供を目指しました。

(株)アールワイフードサービスと合併、
新生「菱食」スタート

全国に物流拠点の整備を開始

4社経営統合発表

三菱食品株式会社 誕生

2011年2月、明治屋商事(株)・(株)菱食・(株)サンエス・(株)フードサービスネットワークの4社が統合することを発表しました。4社合算の事業規模は、2010年ベースで売上高約2.3兆円、経常利益約196億円。リョーショクグループにおいても、菱食と酒類事業の中核を担う(株)リョーショクリカーが7月1日付で合併。菓子事業を担う(株)リョーカジャパンは翌年4月1日付で4社の統合会社と合併することとなりました。

経営統合完了、
「中期経営計画2015」発表

  • 株式取得により(株)エム・シー・フーズを子会社化
  • エムシーセールスサポート(株)を設立し子会社化

健康に特化した新ブランド
「からだシフト」発売

高まる健康志向を背景に、健康に特化した、三菱食品のプライベートブランドとしてスタート。現在は「糖質コントロール」「たんぱく質」「腸活」3種類のラインナップで、全60種類以上の商品を展開しています。(2025年2月現在)

連結子会社6社(MS北海道、MS福島、MS関東、MS新潟、MS北陸、MS四国)を吸収合併

MS FOODS USA INC.を設立し子会社化

「1ボラ=1smileプロジェクト」発足

2013年から続けてきた社員参加型のボランティア活動と、会社の寄付を連動させる新たな取り組みとして発足したものです。会社が年度末にボランティア参加人数×100円を、NPO団体等に寄付しています。点字シールやECO封筒、絵本の作製等のボランティア活動は、のべ15,481名の社員が参加しています。(2013年〜2024年6月末)

本社を東京都文京区小石川に
移転

営業機能と本社機能を一体化することで業務の効率化を図り、多様化する社会に対応した柔軟な働き方を可能とする環境整備の一環として、移転を決定しました。

MS リテイル(株)を設立し
子会社化

パーパス「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」を策定

パンデミックの発生や地政学リスクの高まり等、世界的なサプライチェーンの分断による食の供給不安に対し、三菱食品の社会的役割が複雑化していることを踏まえ策定。

  • (株)MS西日本菓子を
    吸収合併
  • 株式取得によりアンキッキ協栄(株)を子会社化

CO2排出量の半減を達成
(対2016年)

国連WFP協会の「レッドカップキャンペーン」に参加

  • 株式取得により(株)ケー・シー・エスを子会社化
  • (株)リテイルメディアを設立し子会社化

トラックの空きスペースを活用した
サステナブルな物流サービス
「trucXing(トラクシング)」をローンチ

「2024年問題」への対応として、輸配送データを蓄積・活用することで積載率の向上及び車載効率の最適化に向けた取り組みを進めています。またこの一環として、従来取り扱いが困難とされてきたトラックの空きスペースを、運送事業者様との相互協力により有効活用する取り組みも進めており、持続可能な食のサプライチェーンを構築すると共に、物流の社会課題を解決します。

コーポレート機能会社
MSコーポレートサービス(株)設立

「MS Vision 2030」
発表

〜つぎの100年へ、食が創造する未来へ、たすきをつなぐ〜

パーパスを実現する中で
目指すあり方として
「MS Vision 2030」〜つぎの100年へ、
食が創造する未来へ、
たすきをつなぐ〜を策定しました。

パーパスの実現に向けた三菱食品の目指す姿

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三菱食品の100%出資で(株)ベスト・ロジスティクス・パートナーズを設立し、物流事業を会社分割により承継

2025年3月13日

設立100年

三菱食品とともに歩んでくださったすべてのみなさまに感謝申し上げます。
つぎの100年に向けて「持続可能な食のサプライチェーン」が機能し続けるように、
「新たな食の価値」が継続的に創造できるように、一丸となってつぎの時代を切り拓いていきます。
これからの三菱食品にも、どうぞご期待ください。

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